ココロとカラダのコラム0065:[臨床例]頭痛の治療
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Tさんという患者を紹介された。Tさんはずっと頭痛が取れないのだという。
最初に頭痛についての一般論を書いておこう。頭痛には頭痛自体が主症状である1次性頭痛と、他の疾患の随伴症状として頭痛が起こる2次性頭痛があり、危険性が高いのは2次性頭痛の方だ。
まず1次性頭痛については、大きく緊張性頭痛、偏頭痛(片頭痛)、群発頭痛に分かれる。それぞれの特徴を述べると…
緊張性頭痛は主に心身へのストレスで誘発されるもので、後頭部を中心に締めつけられるような重さ、あるいは鈍痛が現れる。一度起こると長引き、頭痛とともに首肩のこり、めまい、だるさといった症状を伴うこともある。頭痛の中で最もポピュラーなものと言われている。
偏頭痛は頭部の血管が拡張して周囲の神経を圧迫することで起こる。ズキンズキンという脈打つような激しい痛みで、痛みの部位は頭の片側だけとは限らず、両側や頭全体までさまざま。また吐き気や嘔吐、目の前にチラチラしたものが見える閃輝暗転という症状が出ることもある。
群発頭痛は目の奥を走る血管が拡張して炎症を起こすことで起こると考えられている。1〜2ヵ月の間に集中してほぼ毎日、目の奥がえぐられるような、あるいは突き刺されるような激しい痛みが15分〜3時間くらい続く。炎症を起こした血管が自律神経を刺激することで、目が充血したり涙や鼻水などを伴うこともある。
2次性頭痛としては、脳腫瘍、くも膜下出血、脳出血、髄膜炎などによる頭痛がある。命に関わる疾患が多く、すぐに医療機関を受診する必要がある。
さて、Tさんの頭痛の話に戻ると、ウチでは治療に入る前に必ずルーチンで患者の電気的、エネルギー的な状態を調べることを行う。キネシオロジーという方法を用いる関係で、こうした電気的、エネルギー的な状態の乱れ(これをスイッチングという)があると検査正結果が不定になってしまうためだ(キネシオロジストの中には「スイッチングがあると結果が反転する」という人がいるが、それは間違い)。
そうした電気的、エネルギー的な状態を調べる項目の中に「電磁波に対する過敏性」というものがあり、Tさんはそれに引っかかった。そこで引っかかるのは特に珍しいことではなく、私も普通に調整に入った──のだが調整できない! 何度か繰り返したがやはりダメで、仕方がなく簡易的な調整を止めて本格的にその「電磁波に対する過敏性」を取ることをしなければならなくなった。まだ頭痛云々を調べる前の段階の話だ。
で、それがやっと終わって、じゃあこれから頭痛について調べ始める──はずだったのが、この時点でずっと取れなかったという頭痛がかなり取れてしまっていた。
Tさんのずっと取れなかった頭痛というのは、電磁波による影響が主な原因だったのだ!
こういう、症状について本格的に調べ始める前に治ってしまった、というラッキーパンチのようなことはまずないが、Tさんの頭痛はまさにそういうケースだった。
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