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ココロとカラダのコラム0020:気の鍼

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鍼灸治療に用いられる鍼にはさまざまな種類がある。最も多く用いられるのが、皮下に刺入する毫鍼(ごうしん)。その他にも、テープなどで体に貼る皮内鍼や円皮鍼、刺入せずカンカンと叩く打鍼などなど。けれども、ここで述べるのはそれらとは違う「気の鍼」の話。

「気の鍼」とは、一言で言えば術者の頭が作り出した想像上の鍼、イメージの鍼のことだ。そんなものに何の意味があるかって? あるんだよ、これが。「気の鍼」は上に挙げたさまざまな鍼と同じように鍼治療に使えるのだ。普通にツボに鍼を打つような場合は毫鍼とほぼ同等の効果を出すことができる。要は本当に鍼を打つのではなく鍼を打つ真似をするだけでも、実際に鍼を打ったのとほぼ同等の効果が出せる、ということだ。しかも、それは患者が寝ていても同じ。

場合によっては本物の鍼より「気の鍼」の方が優れていることもある。例えば鍼治療には透刺(とおし)という技法がある。透刺とは、鍼で体のある部分を貫いて2箇所のツボを1本の鍼で同時に刺激するという技法で、実際に臨床で前腕の前面にある内関から後面にある外関までを橈骨と尺骨の間の骨間膜を貫いて同時に刺激する、などが行われている。が、すぐわかるように普通の毫鍼を使う限り、どこでも透刺できるわけではない。それが「気の鍼」なら可能なのだ。
例えば、耳介(=耳たぶ)の上端付近に率谷というツボがあるが、「気の鍼」によって頭蓋骨や脳を貫いて左右の率谷の間で透刺を行うことができる。これは一部の頭痛や頭重感などに対して非常に効果があるが、こんな芸当は毫鍼では不可能だ。また実際にやったことはないが、「気の鍼」を使えば理論上は股間にある会陰(えいん)から頭頂部の百会(ひゃくえ)までの透刺も可能なのだ。

何より「気の鍼」は、「(本物の)鍼を打たれるのはコワイから嫌だ」という人に対しても使うことができる。「鍼はコワイ」と思ってる方、一度「気の鍼」による治療を受けてみませんか?

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