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ココロとカラダのコラム0022:副鼻腔炎から来る頭痛

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頭痛といえば緊張性頭痛、片頭痛(偏頭痛)、群発性頭痛が代表格で、三大頭痛とも呼ばれるが、頭痛はこれだけではない。つい見落としがちな意外な部分が頭痛の原因となっていることもある。それが副鼻腔である。

ここで少し解剖学的な説明をすると、副鼻腔とは頭蓋を作っている骨のうち上顎骨、前頭骨、蝶形骨、篩骨(しこつ)の内部の空洞の総称。副鼻腔は自然孔という比較的狭い開口部によって鼻腔と通じていて、通常は空気で満たされている。副鼻腔の粘膜では粘液が作られ、上皮細胞の線毛によって鼻腔へと運ばれて、そこを潤している。鼻から吸い込まれた外気は鼻腔を通る中で最適な温度と湿度に変わり、肺へと送られていく仕組みだ。

副鼻腔炎は上に述べた上顎洞、前頭洞、蝶形骨洞、篩骨洞のいずれかに炎症が起こることで、急性副鼻腔炎は主に細菌感染によって、また慢性副鼻腔炎は鼻腔と副鼻腔の間の自然孔が何らかの原因で狭まり、副鼻腔内の通気が悪くなることで起こる。この炎症によって副鼻腔内に膿が溜まることから、俗に蓄膿症とも呼ばれている。

副鼻腔炎による頭痛は、咳やクシャミをした時や前屈みの姿勢を取った時、飛行機での離着陸の時に痛みが出る、といった特徴があるが、片頭痛や三叉神経痛と間違われやすく、医師でもしばしば副鼻腔炎から来たものだということを見落としがちだという。

副鼻腔炎そのものは病院なら画像診断すれば一発でわかるが、それでは我々のような治療院、整体院はどうやってそれを知ることができるのか? 1つには、キネシオロジーで副鼻腔の関連筋は胸鎖乳突筋であることから、胸鎖乳突筋の筋力テストをしてみれば、そこから副鼻腔に異常があることを推察することができる(もちろん筋力テストが正確に取れることが前提だ)。実はキネシオロジーの筋反射テストによってもっと直接的に副鼻腔の異常を知る方法もあるのだが、いろいろ説明が難しいのでここには述べない。
いずれにしても、頭痛にはいわゆる三大頭痛以外にもこんな原因で起こるものもあるのだ、ということは知っておいて損はないと思う。

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