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ココロとカラダのコラム0023:更年期障害とはホルモン・バランス失調

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一般に更年期障害は、年齢とともに女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が減ることによって起こる、と考えられている。いわゆる「エストロゲン神話」というヤツだ。
けれども、本当の更年期障害はホルモンが「全体として減る」ことによって起こるのではなく、「一部のホルモンの分泌が減る」ことで他のホルモンとのバランスが崩れて起こるのである。

そこでウチでは、それらのホルモン・バランスの状態をキネシオロジー的に調べ、それをセラピー級のエッセンシャルオイルなどによって調整している。そうすることで、ホルモン補充療法に頼らなくても症状を緩和させることができるのだ。

ここでホルモンについて書いていおこう。
更年期障害の出現には大きく2種類のホルモンは関係している。エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)だ。これらはいずれも卵巣から分泌されるが、働きが異なる。

まずエストロゲンについて説明すると、実はエストロゲンとはエストラジオール、エストロン、エストリオールといったホルモンたちの総称だ。その生理作用は、女性の第2次性徴を発現させる、卵胞の発育を促す、卵管運動を高めて卵子を子宮腔に送るのを助ける、子宮粘膜と膣上皮の増殖を促す、乳腺の発育を促す、性欲を抑制する、といったものがある。これらは妊娠、出産に際して必要な作用だが、その反面、体脂肪や塩分を貯留させる、甲状腺ホルモンの働きを抑える、抑鬱状態を引き起こす、血糖値のコントロールを妨げる、血栓ができやすくする、細胞内の酵素レベルを下げる、子宮内膜癌や乳癌のリスクを高める、といった副作用も持っている。

対するプロゲステロンの生理作用には、受精卵の着床を助けて妊娠を維持させる、乳腺の発育を促す、排卵を抑制する、体温を上昇させる、などがある。と同時に、甲状腺ホルモンの働きを助け、自然な抗鬱剤として作用し、血糖値レベルを正常に保ち、血栓を防ぎ、細胞内の酵素レベルを維持し、子宮内膜癌や乳癌を防ぐ、という、いわばエストロゲンの副作用を補う働きがある。

一般に女性ホルモンという場合、それはエストロゲンを指す。しかしこのエストロゲン、年齢とともに分泌は確かに減るのだが、その減少は緩やかだ。というのも卵巣からの分泌が減っても、エストロゲンは脂肪細胞からも分泌されるから。だが卵巣からしか分泌されないプロゲステロンは更年期になるとガクンと量が減る。その結果、エストロゲンの抑えが効かなくなって、いわゆる更年期障害の症状が現れるのだ。
つまり更年期障害とは、正しくは「エストロゲン優位症候群」なのである。また更年期障害をそのように捉えると、あのような症状が現れることもエストロゲンとプロゲステロンの生理作用から説明がつく。
その辺のことをもっと詳しく知りたければ、『医者も知らないホルモン・バランス』(ジョン・R・リー、中央アート出版社)をお読みになるといい。

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