ココロとカラダのコラム0041:簡単に動脈硬化かどうかわかる法
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日本人の死因として癌とともに多いのが、脳血管疾患と心疾患。いずれも血管に関わる病気だ。そして、中でも注意しなければならないのが動脈硬化であることは言うまでもないだろう。
ちなみに動脈硬化とは血管の内壁にコレステロールなどの脂肪からなるアテロームが付着し、血管の弾力性が低下した状態を言う。アテロームが徐々に厚くなることで血管の内腔が狭くなり、血液がスムーズに流れなくなるほか、何らかの刺激ではがれたアテロームが脳や心臓の血管を詰まらせる、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすこともある。
動脈硬化が起こる原因には、運動不足、肥満、喫煙、加齢、高血圧、糖尿病、高脂血症、過度のストレスのほか、遺伝的な素因まである。
もちろん、これらの因子は相互に関係していて、因子が増えればそれだけ雪ダルマ式に動脈硬化のリスクは高くなる。それは逆にいえば、こうした危険因子を減らしていけばリスクを急激に減らしていける、ということでもある。
さて、自分が動脈硬化になっているかどうかをキチンと調べるには専門の医療機関を受診することになるが、実は自分でも簡単に調べられる方法がある。それはアキレス腱を使う方法である。
1つはアキレス腱の横幅を調べる方法だ。それが2cm以上なら動脈硬化になっている可能性が高い。
もう1つはアキレス腱を横から見て、全体が弓なりにゆるやかに凹んでいるかを調べる方法。もし凹みがなかったり逆カーブを描いているようなら、やはり動脈硬化になっている可能性が高い。
この方法は実際に北欧で用いられ、動脈硬化の早期発見に役立っているらしい。すぐにできるものなので、あなたもゼヒやってみてほしい。
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