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ココロとカラダのコラム0069:スマホ老眼が引き起こすもの

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老眼といえば文字通り高齢者がなるもの、と思われているが、実は最近、若い人の老眼が急増しているという。その原因として挙げられているのは、スマホの使いすぎだ。

人の目はレンズに当たる水晶体の厚みを変えることでピント調整を行う。老眼は加齢によって水晶体の厚みを変えるために働く筋肉が弱化し、目のピント調節機能が低下することで起こる。
実はスマホも長時間使い続けると、水晶体に働く筋肉を疲れさせ、ピント調節機能が元に戻りにくくなる。そしてそういう状態が長期にわたって続くと、慢性的なピントの調節機能障害を起こすのである。これがスマホ老眼で、今後ますます増えることが懸念されている。

けれども治療院、整体院に「スマホ老眼なので治してください」といって来る人は、まずいない。彼らは何と言うかというと「首こり、肩こりがひどいので、何とかしてください」といって来るのだ。するとほとんどの先生は、やれ姿勢が悪いだの、やれストレートネックだの、ということしか頭になくなってしまう。で、一生懸命になって硬いところをほぐすのだが、一時的によくなっても結局すぐ戻ってしまう、を繰り返す羽目になる。

もしあなたが首こり、肩こりに悩んでいて、どれだけ筋肉をほぐされても顕著な改善が見られないとしたら、多分、原因はそこじゃない。筋疲労や骨格の歪みだけでなく、目の問題からも首こり、肩こりは起こりえる、ということを頭の隅に置いておいてほしい。

え、どうやったらわかるのか、って? キネシオロジーによる検査を使えば簡単に調べられるし、そこから有効な対策も導くことができる。興味があればウチにご連絡を。

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