ココロとカラダのコラム0074:その肩コリ、実は首コリでは?
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本屋に行けば関連本が山のようにあり、街に出れば整体、ヒーリングサロン、治療院が乱立していて、そのどれもが「コレを読めば/ここに来れば肩コリは治る!」とうたっているにもかかわらず、一向に減る気配がないのが肩コリを訴える人だ。
もちろん一口に肩コリといっても原因はさまざまで、「コレさえあればどんな肩コリも治る」なんてのは体のいい嘘なのだが。
そんな中、単純な筋肉由来の肩コリで治らないものがあるとするなら、それは肩コリではなく実は首コリかもしれない。
筋肉の過緊張によって肩コリになる場合、その多くは僧帽筋(と一部は菱形筋(りょうけいきん))の過緊張によるものだ。僧帽筋は後頚部から肩、そして背中の上1/3くらいを覆っている大きな筋肉で、それが異常に緊張すると影響は当然、肩から上背部全体(場合によっては首にも)及ぶ。これが一般的な肩コリの直接的な原因である。
けれども肩コリではない首コリでは僧帽筋が直接の原因ではないから、どれだけ僧帽筋を緩めても意味がない。では首コリをもたらす筋肉は?というと、後頭部から後頚部にかけて走る後頭下筋群がそれ。
後頭下筋群は、左右の大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋の4対からなり、それぞれ短い筋肉ながら後頭骨と後頚部を結び、頭部のごく小さな動きに関与している。例えば人は目でものを追う時、必ずその方向に頭も動かすので、PCやスマホの画面のような狭い範囲で視点を動かすと、後頭下筋群がフルに働いて(本人も気づかないくらい小さな動きだが)頭も動かしているのである。それじゃあ筋肉も疲れるってモンだ。
しかもこの後頭下筋群、非常に浅い層にある僧帽筋などと違って深い層にあるため、僧帽筋を緩めるのと同じようには緩めることができない。
後頭下筋群を緩めるには、例えば後頭下筋群を狙って鍼を後頚部に深く打つ、というのがあり、非常に効果的な方法だ。けれども、もちろん鍼でしか緩められないわけでははない。他にも方法はいくらでもある。
もしひどい肩コリで、どれだけ背中の筋肉を緩めてもらっても変わらない、という方は一度当方にご相談を!
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