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院長プロフィール

高澤昌宏(たかざわ まさひろ)。キューバ危機の最中の1962年10月26日生まれ。蠍座のB型。
ノストラダムスの大予言では世界が終わるはずだった(笑)1999年から蒼穹堂治療室を始め、臨床と研究を行っている。
深夜アニメのファン。好きな作品は『まど☆マギ』『あの花』『新世界より』『Fate/Zero』『四月は君の嘘』など。映画もよく見に行く。好きな作品はエイドリアン・ライン監督の『ジェイコブズ・ラダー』、デイビッド・フィンチャー監督の『ファイト・クラブ』、テリー・ギリアム監督の『12モンキーズ』、北野武監督の『ソナチネ』など。
飲むより食べることの方が好き。
高澤昌宏

群馬県立太田高校から1浪して千葉大学の理学部数学科に進みました。数学者になることが夢でしたが、大学院の入試に落ちてしまい、大学に残ることを諦めて諦めて富士通の子会社の1つ、富士通プログラム技研に入社。そこの開発部で、およそ12年間、グラフィックス・システムや編集支援システムなどの開発に携わりました。
入社10年目、メチャクチャな混乱状態にあったプロジェクトのリーダーとなりました。日々対策会議に追われる中、しばらくして身体に異変が生じました。布団に入るとすぐ眠れるけれど2時間くらいで目が覚めて、そのまま朝まで眠れないという状態になったのです(それが早朝覚醒という、鬱病あるいは鬱状態の典型的な症状の1つだと知ったのは、医学の勉強を始めた後でした)。
また実は私自身、メーカで開発という仕事を続けていくことにも限界を感じていました。メーカにいながら、自分の中で作りたいと思うものがなかったからです。


そんな状態で半年以上が過ぎた頃、当時、加瀬建造先生が学院長を務めていた自然カイロプラクティック学院の存在を知り、何か感じるものがあってそこに入学しました(授業は月2回、日曜だけだったので、会社に行きながらでも通うことができたのです)。加瀬先生始め、松原次良(じろう)先生、岡根知樹先生など、蒼々たる方たちの授業を受け、会社員を辞めて治療家に転身することにしました(そこには何より、自分で自分を救いたかった、というのがあったかのもしれません)。
特に松原先生は2年次にインターンに行かせてもらっただけでなく、卒業後も先生の主催する勉強会にずっと参加させてもらっていて、自分がやっている治療の多くの部分は松原先生から得たものです。

しかし、自然カイロを卒業する前、妻(当時は結婚していました)の実家から「カイロプラクティックは民間資格なので、それだけでは弱い。何でもいいから医療系の国家資格を取れ」と強く言われ、鍼灸師の免許を取るべく東京衛生学園の夜間部に入りました。
「取りあえず国家資格さえ取ればいいんだろう?」という非常にいい加減な動機で入った衛生学園でしたが、実はそこは日本の中医学研究の拠点であり、その中心にいた兵藤明先生(日本における中医学教育の第一人者です)から中医学の基礎を叩き込まれました。そのことは、今の私の大きな財産となっています。


蒼穹堂治療室を立ち上げてからも、ほとんど誰も来ない期間が非常に長くありました。練習させてくれる友達もいない私は、もっぱら自分の体を実験台にしてさまざまな治療を試しました。なので、セミナーや本などで学んだ治療法も自分で自分自身に行えるように改造しました(クラニオによるセルフ・ヒーリングなどはそのようにして誕生したものです)。
その甲斐あってか、自分自身の体を治療することにかけては他の治療家に引けを取らないと思います(笑)。「治療家は他人を治すことはできても、自分で自分を治すことができない」なんて言う人がいますが、全くそんなことはないのです。
また、治療では本、写真、小物から文字や数式まで、身の回りにあるさまざまなものをツールとして用いています。キネシオロジーを応用したものですが、私が勝手に「環境利用療法」と呼んでいるこの方法も、そうして自分の体を実験台にして10年がかりで開発したものです。

また、バイオダイナミックなクラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)は、私が勉強を始めた当時は日本語の文献がなく、英文の専門書を辞書と首っ引きで読んで独学していたのですが、ラチがあかなくなって丸ごと全訳することにしました。
そうして翻訳した4冊は縁あって、ダメ元で出版を打診したエンタプライズ出版部から書籍として刊行されました。けれども、2010年3月の事業廃止により全て廃版になってしまいました(その後、4冊のうちの1冊だけは産学社エンタプライスに引き継がれて復刊されています)。


私という人間は、こうしたものの積み重ねによってできています。

私は長いこと「自分は治療家だ」と人に説明し、自分でもそのように考えていましたが、その反面「治療家」という呼び名が自分自身と在りようと、どこかズレているとずっと思ってきました。というのは、私には他の多くの治療家の先生たちが掲げるような「世のため人のため」とか「社会に貢献したい」という意識がないからです。

私の望みは、私のいるこの世界の成り立ちと在りようの、その核心に触れてみたい、ということです。なので、私は治療家というよりむしろ研究者、探求者でありたいと思うのです。
ただ唯一、治療家として望むものがあるとするなら、それは私の治療があなたの「生きること」を後押しできるものでありたい、ということです。



埼玉県草加市、川口市、八潮市、越谷市、東京都足立区千住、竹ノ塚の心身統合治療室
キネシオロジー(カイロプラクティック)、クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)、鍼灸(はりきゅう)、メディカル・アロマテラピー、フォーカシング、波動療法の総合治療院
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 キネシオロジー&クラニオ

  
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院長・高澤のこれまで辿ってきた経緯を述べています。